ワンポイントマナー講座

  • 第一印象は1秒が勝負
  • 挨拶の仕方で差をつける
  • 訪問の際のマナー 訪問時間編
  • 訪問の際のマナー 身嗜み編

第一印象は1秒が勝負

私たちは、人の印象を約0.7秒で決めると言われています。どうせなら少しでも良い印象を残したいもの。

一般的なチェックポイントは次の4つです。

  1. 服装や身だしなみ
  2. 立ち居振舞い
  3. 言葉遣い
  4. 話の内容

ちょっとした心がけで変わるものです。私は中身で勝負、という方も、印象を良くしておくに越したことはありませんね。

挨拶のしかたで差をつける

「おはようございます」「お疲れ様です」「お先に失礼いたします」
挨拶に始まり挨拶に終わる、私たちの生活。

自然に口にしている決まりきった言葉でも、言い方や声のトーンで、その人の気分や体調までわかってしまうこと、ありませんか?

ぜひ、

  1. 自分から
  2. 明るく
  3. タイミング良く場に応じた挨拶

をしたいものですね。

訪問の際のマナー-訪問時間編-

ご挨拶や面接などで、個人のお宅や会社などを訪問する際、訪問する時間にもマナーがあるのをご存知でしたか?

まず相手が個人のお宅であれば、食事時や早朝や深夜などを避けるのは当然ですが、約束の時間より気持ち遅れて(5分~10分)伺う場合が良い場合もあります。

これは準備をする側のことを配慮したマナーと言えます。
但し、会社であれば、5分前が基本と考えてください。遅れるのはマナー違反です。

しかし、あまり早いのも、準備が整っていないこともあるので歓迎されない場合も。もし早く到着してしまった場合は、訪問する前に身だしなみや準備物の確認等をしながら、気持ちを整えておきましょう。

訪問の際のマナー-身だしなみ編-

個人宅への訪問はその目的に応じて当然服装は変わりますが、いかなる服装の場合でも、素足は禁物です。

必ず靴下は履くようにしましょう。汗をかいてムレやにおいが気になる場合は、替えの靴下を用意して履きかえるくらいの心配りはしたいもの。自分が迎える側で考えると納得できますよね。

会社の訪問の際は、目的が仕事や面接であれば、基本はスーツと考えましょう。

女性であれば、スーツに近い服装であれば構いません。身だしなみ一つで相手に与える印象は大きく変わります。